2024.10.01
こんにちは。
先週のお話ですが、出張で岐阜県の関市に行って参りました。
岐阜県関市といえば世界的に有名な刃物の産地で、数多くの名の知れた企業が、
関市に工場を持ち、包丁造りに励んでおります。
そこに「フジタケ」という、昔から弊社の包丁を作って頂いている会社があります。
今回はそのフジタケ様が創業40周年ということで、そちらのお祝いの席に参加するため、
合羽橋の包丁小売店として、関市を訪問させていただきました。
そこで今回初めて見学させて頂いたのが関市の観光名物である「鵜飼」です。
鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる魚を獲る漁の方法のことです。
古墳時代には既に鵜飼が行われていたとされるほど、古く伝統的な漁法で、
今では関でも予約困難な観光名物の催しとなっているそうです。
この度このような席を設けていただいた、フジタケ様には心より感謝しております。
写真は実際に並走する船の上から、私が撮った写真になります。
外套の明かりもない真っ暗な川の上を、焚火を頼りに船を漕ぎ、漁に取り組む姿は圧巻です。
その神秘的な光景に、言葉を失って見惚れてしまいました。
この光景は私にとっての財産になりました。
フジタケ様の会長様は、ものづくりに大変熱心な方で、弊社に来てお話するたびに、
熱心に自社の製品への想いを語られています。
また、その心意気は現社長の息子様や、従業員の方々にも伝わり、商品のクオリティも素晴らしいです。
弊社においても、信用して商品をお願いできる会社であります。
是非店頭に来た際は、フジタケ様の商品をご案内できればと思います。
関市で培われた、伝統の技術をお伝えいたします。
合羽橋にお越しの際はお立ち寄りください。
ではまた。
合羽橋 包丁専門店 かまた刃研社 四代目 鎌田陽介
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